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骨髄ドナー登録説明員育成事業が始動


緊急雇用創出基金委託事業「骨髄ドナー登録説明員 育成事業」は、採用応募者を5月26日に面接、定員の6 名を採用し30日に研修を行ないました。研修後各献血 ルームを見学し、翌日から業務を開始しました。

横浜 駅東口クロスポート献血ルーム採用の1名が研修日に辞退、続いて6月末に1名が退職したため、欠員の2名 を再度募集、6月26日に面接を行なって2名を採用しま した。

《説明員の皆さんから一言》

◆かわさきルフロン献血ルーム

骨髄バンクドナー登録の広報・説明の職務に就くこ とになりましたが、白血病についての知識はほどんど なく、女優の夏目雅子さんが白血病で亡くなった事を 知っているくらいでした。 白血病について調べてみると、白血病は血液のがん と言われる難病です。その治療方法は化学療法として は抗がん剤です。また、骨髄移植が効果的だと知りま した。しかし、骨髄移植のドナーとなるためには肉体 的にも、また時間的にもかなり負担がかかることを知 りました。 今はドナーになっていただける方に説明するための 説明方法等をボランティアの方から指導を受けていま すが、そんな負担がかかるにもかかわらず登録をして くださるドナーの方には、しっかりそのプロセス等を 説明し、理解をしていただけるよう頑張っていきたい と思っています。

初日の受け付けで登録者1名をお願いできました。 登録者の誠意を感じ非常に感動しました。その思いを これからの活動に生かして行きたいと思います。

骨髄バンクに関わるようになって、ボランティアの 本質というものを深く考えました。患者様の命につな がることなのですが、提供する側も健康な体にリスク を負うことで、提供する意思を固める決断をするとき は何がそうさせるのでしょうか。 そうはいっても提供を待ち望む患者様はたくさんい らっしゃるのですから、私の役目は一人でも多くの方 々に骨髄バンクの存在を知っていただけるように活動 していきたいと思います。

◆横浜駅東口クロスポート献血ルーム

患者さんの願いを込めて説明業務を頑張ります。


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